どの業界でも多数のエージェントが活躍するようになっているため、最も良いエージェントを選んで転職活動をするのが重要になってきました。転職活動のパートナーになるという意識でよく吟味することが転職の成功率を高めます。自分の考え方を理解してくれて、パートナーとしてふさわしい業者を選びだそうとすると苦労が絶えないのも確かです。エージェントの担当者も人間なので100%完璧な人と期待するのはほぼ不可能であり、ある程度の妥協線を考えておかなければなりません。その際に重要なのが他人の成功談を参考にするのではなく、失敗談から学ぶことです。
転職をして成功した人はエージェントの力を借りたお陰で理想的な転職先を獲得できたという話をするのが当然であり、実は具体的に良かった点があまりわからない場合もあります。また、とても助かった点があったとしても、それと同じことができるエージェントはほとんどいないということも稀ではありません。それよりは失敗談から判断して、このエージェントを選んだことにより転職に失敗したという事態を避けるのが重要です。エージェントそのものの評価よりも担当者とのやり取りにおける失敗に着目して判断するとより転職に成功しやすくなります。同じエージェントの中にも優秀な人もそうでない人もいるので、実際に担当になった人の性格や対応などを確認して失敗談に多いケースでないかどうかを確認してみるのが安全策なのです。